ニュースキャンの研修では東洋医学の考え方を学びます。
10月には陰陽五行説、五臓六腑、経絡の基礎知識などを学びました。
顧問である田中凡巳先生が難しく深い内容を楽しくお話していただけるので、あっという間に時間が過ぎます。
丸々1日の2日間の研修ですが、実際に自分自身にセラピーをしながら体験するので、疲れもなく興味深々でもっと知りたいと思えます。
西洋医学⇔東洋医学と相反するものと捉えてしまいがちですが、得意な分野が異なるので、慢性的な原因がはっきりしない症状には体の自然治癒力をあげて治すという考えの東洋医学的な考え方の方があっているのだと思います。
他にもアーユルベーダなども、日本では医学としては認知されていませんが、正しく理解実践できればきっと効果をもたらしてくれるものでしょう。
どんな療法も扱う人の知識、努力、誠実さが一番大切なのだと思っています。
◇では本題の五臓六腑について
五臓とは・・・・・・・・・ 肝・心・脾・肺・腎 の5つです。
五行に当てはめると・・・・ 木・火・土・金・水 となります。
季節は・・・・・・・・・・ 春・夏・土用・秋・冬 に当てはまります。
さらには各臓器に対応する感情や部位もあって、たとえば “腎” が支配する部位は 骨、歯、耳、髪。
白髪や薄毛は腎が衰えているのかも!? と想像できるわけです。
れいこさん、個人的に腎が弱っているな〜と感じます。
ニュースキャンでも黒がでますが、白髪も多く、虫歯にもなりやすいのです。
そして季節は“冬”。
これからの季節に腎に対応する味は “しょっぱい” 色は “黒” 。
ということはゴマ塩がいいということ。
意識してふりかけはゴマ塩にしましょ!
そして感情は “恐”
怖がりさんは腎の衰えをまねくのか、腎が衰えていえるのでなんでも怖い恐いと思ってしまうのかと想像できるわけです。
こんな風に考えると面白いし、自分で健康管理しやすくなりますよね。
おばあちゃんの知恵的なことー家庭で伝えていけると素敵なことだと思います。
◇六腑について
六腑とは・・・・・・ 胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦 です。
それぞれ五臓に対応していて・・肝・心 ・脾・肺 ・腎 あまりの三焦(さんしょう)はリンパ管にあたります。
◇この考えを活かすと
つまっているものの流れをよくするー名付けて“バイパス“というニュースキャンのセラピーができるのです。
花粉症や蓄膿症、肩こり、腰痛、便秘などでお困りの方は一度カラダの中の流れをよくするニュースキャンを試してみませんか。
いろんな症状に応じてカラダの自然治癒力を高めることができます。
お気軽にご相談ください。