◆ミネラルがないと栄養素も酵素も働けない
このことを少しでも意識していただいて、より若く健康で美しくいていただくために、各ミネラルについて取り上げていきたいと思います。
参考図書はこちら
「難病を癒すミネラル療法」上部 一馬著 中央アート出版社
まずは【カルシウム】
最も不足しやすいミネラルであり、毎日一定量を確保しなけらば生命は維持できない大切なミネラルです。
体を構成している物質全体の1.5〜2.2%を占めます。他のミネラルは小数点以下の割合しかないので、一番量が必要なのがカルシウム。

このようにカルシウムというと骨のイメージですが、それだけではないんです。
99%が骨にあり、その骨から必要なカルシウムの放出と吸収が繰り返されます。
残り1%は血液中やリンパ液、細胞内外にあります。
◎その働きとして
1.体内の各細胞の働きの調整
2.体を動かす筋肉に作用して、筋細胞の収縮
3.ホルモンの分泌の調整
4.神経細胞の電気的興奮をつくり、その情報伝達
5.卵子、精子細胞に必須で、その受精には欠かせない
6.細胞のDNA(遺伝子)に作用し、その分裂に作用
7.造血に作用し、血中濃度を一定に保つ
↓ということはカルシウムが不足すると
▽痙攣(けいれん)、しびれ感、不安、抑うつ、知能障害、脱毛、白内障、不整脈、心不全のほか虫歯、消化吸収障害などが現れます。
【マグネシウム】
体の中のマグネシウムの60%は骨に存在し、カルシウムと共働していて、その働きもカルシウムと同様と考えられています。
ただ、水溶性になりにくいので調理の過程で失われやすく、次亜塩素が含まれる水道水では、マグネシウムは塩化マグネシウムとして流出してしまいます。
1.各細胞の働きを調整。カルシウムと相対しながら共働している
2.筋肉の収縮に作用し、カルシウムと相対しながら共働している
4.神経細胞の電気的興奮をつくり、その情報伝達に不可欠。カルシウムと共働している
・酵素、補酵素として、エネルギーの産生と消費に不可欠
▽神経障害、精神障害、不整脈など起こりやすく、慢性的な不足では心臓疾患も。また腎臓の石灰化もみられる。
※カルシウムとマグネシウムとリンは三角関係的な要素が多く、お互い関与しあっている。ひとつが突出すると平衡が崩れやすい。
ミネラル | 役割 | 不足による症状 |
カルシウム | 脳の活性化・歯・血管・筋肉・心臓・胃腸・骨 | 歯や骨の発育不良、骨粗鬆症、高血圧、喘息、動脈硬化、筋肉痛、感覚異常、ストレス |
マグネシウム | 脳の活性化・歯・血管・筋肉・細胞・骨 | 狭心症、腎不全、血栓症、結石、胆石、不整脈、心筋梗塞、疲労、ストレス、貧血 |
リン | | 骨軟化症、発育不全、くる病、歯槽膿漏、疲労 |
神経伝達がよいとは、反応がよいということ!
ピンとくる! 頭が回転する! 瞬発力があるなどはすべて脳と筋肉の神経伝達の良さからです。
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