ミトコンドリアって聞いたことありますか?
とっても大切な役割をするんです。
下の図の緑色の物体がミトコンドリアです。
1つの細胞の中には大切な働きをする器官がこんなにたくさん入っています。
ヒトの細胞の数37兆個ーひと昔前は60兆個が通説でしたが、現在は37兆個が一般的なようです。
一つの細胞は細胞膜・細胞質・核から成り立っています。
細胞質という内側にミトコンドリア・小胞体・ゴルジ装置・リソソーム・中心体と呼ばれるものがあります。
↓一つ一つの細胞のわかりやすいイラストです。
液体の細胞質の中でミトコンドリアは細胞の発電所の役割ー活動エネルギーとなるATP(アデノシン三リン酸)を合成する装置です。
15歳まではミトコンドリアは増え続け、十分にミトコンドリアが増えるまでは解糖系(食べて活力)の状態です。
ミトコンドリアが増えると分裂抑制遺伝子が働き成長が止まるのだそう。
そしてエネルギーを作り出すには、ミトコンドリアが食べ物から取り出した水素を、取り入れた酸素と反応させて作りだします。
効率よくこの反応が起きるのが、深部体温37.5度です。
体温をあげると細胞分裂も抑えられ、がん細胞の分裂も抑えられることになります。
低体温では解糖系のエネルギーが働き酸素がなくても、糖質からすばやくエネルギーを作り出します。
要は食事からエネルギーを作り出す食べて活力の状態になります。
2つのエネルギー生成方法があって、共存しています。
1.ミトコンドリア系ーエネルギー生成は遅く効率がいい。細胞分裂しにくい。解糖系の出す乳酸をもらう。
2.解糖系ーエネルギー生成が速く、効率が悪い。細胞分裂しやすい。無酸素で糖質からエネルギー生成→乳酸が増える。ミトコンドリア系のATPをもらう。
体温をあげて、断食が健康にいいということがよくわかりますね!
50代からは少食にしてミトコンドリア系に移行していく時期なんです。
「安保 徹のやさいい解体新書」/実業之日本社 こちらの本を参考にまとめました。
ほんとうに神がかり的な身体の働き。
村上 和雄さん著の「生命の暗号」/サンマーク出版 という本に科学をもってしても “Something Great(サムシンググレート)”の力として表現するしかない身体、生命の神秘、不思議さを語っておられたことを思い出しました。
この本、古い本ですが、当時すごくのめりこんで読んだのを思い出します。おススメです。
勉強すればするほど、身体のことをいとおしく思えるので、これからの学生さんには受験ではなくて興味で勉強されると面白いな〜と心から思います。
しっかり勉強してこなかった大人でも頭に入りやすいです。
「解剖生理学 秒速ゴロ勉」という本も語呂で身体の仕組みを覚えられる楽しい本なのですが、こちらもおススメです。
◎「安保 徹のやさいい解体新書」の帯の言葉ー体のしくみを学べば自分自身で「主治医」になれる!
まさに!実感です。
まさに神がかり的な素晴らしい身体の仕組みが備わっているので、日々、薬に頼らず、薬を飲まなくても元の状態に戻せる努力をしなくてはいけません。
その1つのお手伝いに バイオレゾナンス、周波数による定期チェックで自分自身の身体の状態を知ることができるコースがおススメです。 →
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