肝臓さんのこと労わってあげましょう。
2020/02/06
これは肝臓さんのイラストです。KoikeさんによるイラストACからのイラスト
肝心かなめという言葉がありますが、身体でいうと肝腎かなめです。
肝臓と腎臓は大切にしないと健康とはいえなくなります。
そこでニュースキャンの講習会でも習ったことも含め、肝臓について少しまとめてみたいと思います。
よく言われる「沈黙の臓器」ー悪くなってもなかなか症状が現れなくて、とことん悪くならないと発見できないのが肝臓の病気。
肝障害が80%以上にもならないと機能不全にはならない。そして7割近くを切り取ることができるほど再生能力が高いのだそう。
肝臓といえばお酒。
お酒の飲みすぎで肝臓が悪くなるといわれますよね。
「生体の化学工場」と言われる肝臓の主な働きは6つ!
- 胆汁をつくる。
ー胆汁には胆汁酸が含まれていてこれが、脂肪の消化・吸収、脂溶性のビタミン(A・D・E・K)、鉄、カルシウムの吸収に欠かせません。
そしてこれはコレステロールから作られるんです。
コレステロールというと悪者とばかり思っていますが、これがないと肝臓の働きが悪くなるんです!
肝臓で作った胆汁を保存するのが胆嚢(のう)です。のうは、袋っていう意味。袋の中で保存する。肝臓から胆嚢への道が、胆管です。 - 栄養素の貯蔵と加工
ー牛肉や豚肉などのお肉を食べて栄養となり自分の筋肉や組織にできるのは、この肝臓の加工能力のおかげです。
三大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂肪は次のような形で吸収されます。
・炭水化物(ブドウ糖)ーグリコーゲンの形で貯蔵し、血糖(ブドウ糖)に変えて全身へ。 グリコーゲンは疲労回復に働きます。
・タンパク質 (アミノ酸)ー必要な形のタンパク質(細胞の元、酵素、ホルモンの合成)に再合成。
・脂肪(グリセリン脂肪小球)ー一部貯蔵、ほとんどは血中に入って全身の脂肪組織へ。 - 解毒作用
ー老廃物や体内に取り込まれた様々な有害物質を分解、無害化して胆汁や尿とともに排出。
※お酒(アルコール)は肝臓で酵素によりアセトアルデヒド、そして酢酸、次に炭酸ガスと水にまで分解されるのが健康な状態。 - 生体防御作用
アルブミンというたんぱく質をつくり、身体を守ります。また異物を貪食処理する作用も。
※アルブミンとは・・・血液中の水分を一定に保つ働きをもち、そのほとんどが肝臓で産生される。血液検査など表れるA/G比は血液の中を流れるアルブミンとグロブリンの量の比率です。健康な状態ではアルブミンが多く1以上ですが、肝臓に病気があるとグロブリンの量がアルブミンより多くなり1以下になります。
- 血液凝固作用物質の産生
プロトロンやフィブリノーゲンなどの血液凝固に重要な役割を果たす物質を産生します。 - 造血の調節と血液量の調節
赤血球を作るうえで必要な鉄をためておいたり、抗貧血因子のビタミンB12もためておき、血液を必要な時に放出します。
また古い赤血球を壊して、鉄を貯蔵して、ビリルビンを作って排出します。
ビリルビンとは・・・・赤血球に含まれる黄色い色素です。
このほかの各種ビタミンを蓄えたり、体温を保ったり、ほんとうに肝臓さんはたくさんの仕事をしてくれています。
人工心臓のように人工肝臓を作るとしたら、一大工場地帯のような大規模なものになると言われています。ほんとうに大切にしないと取り返しがつきません。
れいこさんはニュースキャンで2日に1回とか3日に1回リサーチしていますが、肝臓のリサーチ結果も毎回違います。
特にパソコンがたくさんある部屋に長時間いてると身体は一気にへたるようで、それもリサーチすることでよくわかります。
こんな風に身体のことを視覚的にみることができると、日々身体はいろんな環境、食べ物、心の状態から恒常性(一定に保つこと)を保とうと頑張ってくれているんだな〜と謙虚な気持ちで感謝できるようになります。
◇陰陽五行説的には肝臓に相当する感情は “怒” 支配するアナは “目” 五味は “酸” 色は “青” 季節は “春” 方角は “東” とあります。
奥深いので、詳しくは理解できていませんが、簡単理解でいくと
・怒りっぽいのは肝臓に問題がある ⇔ 肝臓に問題があるからよく怒る。
・目が疲れると肝臓に負担がかかる ⇔ 肝臓の調子が悪いので目に不調がでる。
こういったことぐらいは知っておくと自分でケアする時の助けになりますよね。
☆定期的に身体のチェックとメンテナンスをしてみたいと思われる方はこちらのコース →ニュースキャン周波数コース




