
今回4回目は「免疫」です。
腸が免疫の7割を決めている!
人体の最大の免疫器官が腸です。口から肛門まで1本の長い消化管でつながっています。
消化管は薬も毒もみんな口から入ってきます。
その門番として免疫機能が腸に集中しています。
免疫は自己と非自己の認識からと言われます。
外から侵入してきた食べ物、飲み物は腸にとっては外からの侵入者。「非自己」
それをすべて防ぐと生存に有益な栄養素を利用することができません。
「経口免疫寛容」といって、消化管は自身にとって有益と判断すればこれを選別して受け入れるシステムがあるんです。
免疫反応の起点ー「バイエル板」
小腸下部の回腸にある「バイエル板」ー小腸の絨毛の間にあるリンパ小節が集合した腸管特有の免疫組織
【免疫応答の流れ】
バイエル板の薄い粘膜のあるM細胞が細菌を捕獲して細胞の中に取り込む→M細胞の下にある樹状細胞(マクロファージの仲間)が細菌を受け取って分解、断片化→ヘルパーT細胞へ抗原断片を提示→b細胞が抗体をつくる→抗体に一部は体内へ、残りは腸管粘膜の分泌されて、細菌の体内侵入や最近の毒素を中和
※「はたらく細胞」を知っていますか? 細胞たちが自分の役割を文句も言わずに淡々とこなしてくれているから体は正常に機能しているんですね。
◎免疫力の高め方
病原菌が退治されるときに腸内細菌も深くかかわっています。
たとえば、乳酸菌。乳酸菌の細胞壁に強力な免疫増強因子があって、それが腸の上の上皮細胞間のTリンパ球や粘膜固有層のBリンパ球を刺激しています。
このように1種類ではなくて、腸内細菌の種類と数を増やすことー穀類や野菜、果物の植物性食品を摂取することも大切です。
腸が免疫の7割を決めている!の残りの3割は・・・。
「心」です。 難しくいうと自律神経。
自然と親しみ、適度に運動して、前向き思考でいいんです。
ニュースキャンは体の状態を知ることができます。たくさんのリサーチ部位があって、今どんな状態なのかリサーチすることができます。(医療行為ではありません)