第5回は消化について
以外と知らないことが多いです。

食べ物は栄養素によって消化の段階が異なります。
①米やパンなどの炭水化物の場合(図の①を参照)ー口に含んだ段階からだ液の消化酵素アミラーゼによって分解がスタート。そして十二指腸、小腸へとブドウ糖になって吸収されます。
②肉や魚、大豆などのたんぱく質の場合(図の②を参照)ー胃の届いてから分解が始まります。胃液のペプシン、十二指腸のトリプシン、小腸のエルプシンで分解されてからアミノ酸として小腸で吸収されます。
※胃酸には食べ物や病原菌を消毒、殺菌する役目もあります
③脂質(油)の場合(図の③を参照)ー十二指腸では膵臓と胆のうから分泌される消化酵素(リパーゼ)と胆汁によって分解されます。そして脂肪酸グリセロールとして小腸で吸収されます。
④食物繊維、オリゴ糖の場合(図の④参照)ーここが少しいままでとは違っていて、分解してくるのは腸内細菌(腸に200種、100兆個もいるといわれている)です。 そして短鎖脂肪酸として大腸から吸収されます。
※短鎖脂肪酸は大腸の粘膜から吸収されますが、それは上皮細胞の増殖や粘膜の分泌を促し、腸粘膜のバリア機能を高めたり、水やミネラルの吸収を促進する働きがあります。
【消化吸収を高めるためには】
・よく噛んで食べること! ー 食べ物が小腸で吸収されるまで5~8時間、消化の悪いものは10時間以上かかります。だ液の分泌を増やすようにゆっくり30回噛むことが大切です。さらにだ液には活性酸素を消去する酵素も含まれています。