
これはFBで拡散されていた高校からのお便りです。
福岡の方のようですが、娘さんが学校からもらってきたプリントをご本人の許可を得てSNSに投稿されたものです。
化学物質過敏症というのをご存じでしょうか?
最近、私もコープカルチャーのアロマの講座の生徒さんから同じような症状の娘さんの相談を受けたところです。
症状はお便りの方より少し軽いようですが、学校に行けなかったり、気分が悪くなったりといったことが身近に起きています。
お便りのマーカーの枠を書き抜きます。(その娘さんは高校1年生の冬から発症して現在2年生のようです。)
娘の症状は私どもの想像を超えるスピードで悪化し、学校では防毒マスクなしで呼吸ができない状態となりました。
何より困っているのは高残香性柔軟剤ダウニー・レノア・ソフラン・ラボン、洗濯洗剤ではボールド・アリエール・ジェルボール、そしてデオドラントビーズ、制汗スプレーです。
これらの物に反応し、眠れないほどの頭痛、内臓の痛み、刺されたようね眼球や骨の痛みに襲われています。
筋肉の弛緩でペンも持てずノートも取れない、歩けない、夕食時には箸も持てない日々です。喘息の発作もでます。
以前なら痛み止めや喘息の薬で対処できていたのですが、薬も化学物質でできているため、今となってはもう娘に服用できる薬も無いのです。
花粉症のようにその人が持っている器以上に異質なものが体内に侵入すると発症するのでしょう。
身体の自然治癒力をあげるのはもちろんですが、異物を侵入させない生活も同じように必要です。
体質と割り切れるものではありません。
れいこさんも先日、もともとアトピー気味で敏感肌なのに毛染めをしていて、いつも美容院と市販の毛染めでは大丈夫だったのですが、より安全そうなトリートメントタイプの白髪染めをしてみていました。
ちょっと予兆はあったんです。
トリートメントした後、顔の肌の調子が良くない、かな?
あれが原因かな?
とは思っていたのですが、美容院に行く時間もなく、お風呂に入る前に毛染め液を塗るのを忘れていたりで、ついつい間に合わせで使ってしまっていました。
そしたらついにドバーッと発症しました。
アトピーの症状が一気に噴出です。
これね、ある時期と被ってたんです!
昨日接骨院の先生に言われたんですが、「外壁塗装とかのストレスないですか?」と「えー、そんなことわかるんですか!」
そうなんです。
5月の中旬からの外壁塗装工事。
ちょうどあんまりひどいから腕の写真を撮ってたんです。
その日付が6月12日。
ビンゴ!
ひどくなったのはもっと前です。まさに!
やっぱり、重なったのです。 それで発症です。
まだ完全に回復はしてませんが、ひどい状態からは落ち着いています。
こんな風に日常でも知らずに起こるこの不調はなぜなんだろうということが化学物質が原因かもしれません。
電磁波もしかり、病院でもその道に詳しいお医者さんでないと理解してもらえない症状で苦しむことが増えてくるかもしれません。
化学物質過敏症の娘さんのように発症してしまうと自分だけ家の中だけ気をつけても追いつかないようになってしまっては辛く苦しいです。
お願いされているように、洗剤を変えることはその方に協力することだけではなく、将来的にご家族も守ることになると思うのです。
↑このマグネシウムのペレット、1年間使えるし、洗剤いらないし、汚れもちゃんと落ちるし、とってもいいと思うんです。
予備に買ったものも使ってしまったので、サロンに在庫はありませんが、市販でも売っています。
お急ぎでなければ注文することもできます。
お風呂のお湯も柔らかくてお肌にもやさしくなります。
香りは好みが非常に分かれます。
自分が大好きな香りも嫌いな人もいることを知ってください。
合成香料は残存性が問題なのです。
精油は揮発してしまうので、いつもでも香りません。
くさいと思われたら嫌ですが、その香水をくさっと思う方もいるのです。
香りのエチケットの意識が広がったらいいですね。