たった3か月で脳の若返りに成功したという。
※解説:浦上克哉(鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座教授)
研究の舞台は、3人に1人が高齢者だという琴浦町。浦上先生が開発した認知症予防プログラム
これを3年続けると認知機能が改善、多くの人の認知症発症を防いでいるらしいのですが、
浦上先生はさらに嗅覚による予防法に着目しました!
認知症になると、これまで脳にある海馬がダメージを受けると考えられてきたのですが、
海馬に直接つながっている「嗅神経」がダメージを受けることが判明したのです。
嗅神経の機能を再生させ予防・改善につながるという香りに辿り着きました。
山下さんご夫婦という2年前に認知症予備軍と診断された方が、
その香りを嗅ぎ始め、予備軍から脱したというのです。
その香りとは、
日中に集中力が高まるローズマリー2滴と高揚効果のあるレモン1滴をブレンドした
アロマオイルを午前中に2時間以上嗅ぐ。
夜は安眠効果のあるラベンダー2滴とリラックス効果のオレンジ1滴をブレンドした
アロマオイル就寝1時間前から2時間以上嗅ぐ。
活性化と沈静化の刺激で脳の活性化が期待できるといいます。交感神経と副交感神経のバランスですよね。
さらに、少し物忘れのある正常レベルの建部さんにもアロマ療法を実施してもらうと、
やはり認知機能が改善し、正常範囲の人の脳でも若返る可能性があることが判明したそうです。
脳を若返らせ認知症の予防が期待できるアロマ。
浦上先生は、アロマセラピーの利点として、
「長年使われていて安全性が高い」「濃度が高く効果的に嗅神経を刺激できる」点を挙げられています。
※アロマを使用する際の注意点
・アロマを鼻に近づけすぎると頭痛等が起きる事もあるので要注意。
・化学合成ではなく天然の植物から抽出したものを使う。 ということです。
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