薬、病院が好きではないけど、何かあると病院に行って薬をだしてもらって、そのまま言われる通りに飲む。という習慣をあらためたほうがいいのではという1つの方向性に、こんな本がありました。

自然療法を行う人の間では常識となっていることをお医者さんたちが言ってくれています。
「そうそう!」「まさにそれ!」ということが書いてあります。
全ページには、それは・・・ということもありましたが、ほぼほぼ凝り固まった頭をほぐすにはいい刺激になるんじゃないかと思います。
先日ニュースキャンの講習会でホメオパスの先生からホメオパシーについての講義がありましたが、その先生も病院、薬大好き、何かあるとはい、病院、出された薬は何も疑わずに飲む、子どもにも飲ませるという生活だったそうです。
そのうち小どもさんの痙攣が頻繁に起こるようになり、救急医療にかかるほどにまでなっていたそうです。
そして運命の出会い。
○○な薬を飲ませていないかと先生から。
それをやめることですっかり元気になられたお子さん。
そこからホメオパシーの学校に通うことになり、いまではニュースキャンを使ったレメディ処方もされるサロンをされています。
ホメオパシーの考え方の基本にバイタルフォースというものがあります。コマの回る力に例えられます。自分の治る力の大きさを表し、これが大きくしっかりしていると外からの刺激や変化に強く、なかなかコマが揺れずに倒れない。
このバイタルフォースが弱いとちょっとした変化、刺激でゆらゆらと倒れてしまいます。
薬は症状を治すものであって、病気になっている原因を治すものではないのです。
薬を飲むとこのバイタルフォースが小さくなり、より薬に頼らないといけない身体になっていくんです。

医療の常識と言われるものは日々変化していきます。
傷口は昔は消毒してかさぶたができて、傷跡になってというのが当たり前でしたが、今は消毒はせず空気に触れずにジュクジュクの浸出液が傷を治して傷跡も治らないというのが常識です。
ほとんどの高齢者が気にしている高血圧。
私の母も異常に血圧の値を気にします。下がらないと2錠も飲んでさすがにお医者さんに怒れるほどです。それはこちら側に原因がありますが、血圧高めになっていることを脅かしすぎなのではと常々思っていました。
母などお医者さん第一の人に言っても聞かないのは重々承知していますが、それでも知っておくべきことだと思うんです。
この雑誌にはこう書かれています。
確かに高血圧は動脈硬化を引き起こして、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。ただ欧米の先進国のほとんでで死因のトップが心疾患であるのに対して、日本は癌で死ぬ国。急性心筋梗塞でなくなる人の12倍が癌でなくなるのに、心筋梗塞で死ぬ国の健康常識に従って「もっと血圧を下げてください。危険ですよ」と薬を出すわけです。
そして夏と冬では血圧がだいたい10ぐらい違う。
季節によって薬の量を柔軟に調整していくお医者さんがどれがけおられるのでしょう。
また減薬に取り組んでいるお医者さんが真っ先に減らす候補とされるのがコレステロールを下げる薬だそうです。
70歳以上の3割以上はコレステロールを下げる薬を飲んでいる。
薬を飲んでコレステロール値はたしかにさがるかもしえませんが、それを飲む目的がはっきりしていないのに正常値のために薬を飲むのはナンセンスと書かれています。
コレステロール値をさげるための体表的なお薬は、心筋梗塞や脳卒中を防ぐとこが目的です。
だけどリスクが30%減るという臨床試験の結果をよくよく考えると薬を飲まない100人のうち3人が心筋梗塞を起こしたのに対して薬を飲んだグループでは3人の発症が2人に減ったという結果なんです。
NNTという指標では100人のうち1人の心筋梗塞を防げるというものを表しています。
それなのに・・・・、副作用を考えず血圧の値、コレステローチ値だけをさげるためにだけ毎日薬を飲み続ける。
そして一度飲んだら止めらないらしいと、自分の体の状態のことを意識せずに飲みづつけるって・・・。
コレステロールは悪いものではありません。
副腎ホルモンで少ない方がよくないのです。免疫の材料でもあるのでコレステロールがなくなると癌にもかかりやすくなるんです。
このように正常値信仰では自分の健康は守れないということです。
自分でカラダの仕組みをしって、自分で治すという意識が必要です。
このプレジデントは他にも貴重な情報がたくさんあります。780円ですので1冊おうちにおいておくのもよいでしょう。
leamoaniではニュースキャンで体の恒常性を維持するためのお手伝いをしています。
そのために850ヶ所から必要な部位を選択して効果的なセラピーができるように体の仕組みも勉強します。
一家に一台にニュースキャンで薬に頼る生活から自己治癒力をあげる生活にシフトできます。
毎月通っていただいて健康チェック、恒常性の維持をするのもよいのですが、家族全員の健康管理機器として、お仕事として知識を深めるのもこれからの時代に必要なことだと思います。