オイルで全身のお手入れって抵抗ありますか？

オイルを肌に塗るオイル美容。オイルスキンケア。

とってもとってもおススメなんですが、ご存じない方も多く、いまのお手入れ法を変えることに抵抗もあると思いますが、使ってみると「おっ！」なる優れものなんです。

オイル＝油　ですよね。

なんだか　“ベトベト”　のイメージありますか？

私もアロマスクールに通うまでは、「オイルトリートメントなんてあとが面倒くさいやん」って思ってました。

あとでふき取らないとベトベトすると思っていたのです。

そう、触れたことがないとイメージはきっと　“油”　なのでしょう。

アロマのスクールでトリートメントを学ぶときには、人生初のオイルトリートメントにもそんな抵抗はすっかり忘れていました。

相モデルでの緊張、手技を覚える必死さとともに、その気持ちよさ、そしてお肌すべすべの感動にすっかりオイルのとりこです。

お顔のカサカサには皆さん気を付けられますが、体のカサカサには何をつける？　ニベア？みたいなことないですか？

スネやかかと、背中は特にカサカサしやすいです。

そんな時にオイルなんです。

アロマトリートメントで使用する植物オイル。

ホホバオイル、マカデミアナッツオイル、スイートアーモンドオイル、オリーブオイル、アルガンオイル、などなど種類は豊富。

植物の種子や種子の仁などを低温で圧縮して搾取します。

精油と同じように混ざりもののない天然100％もの。それがアロマトリートメントで使用するキャリアオイルです。

植物オイルのことなんですが、キャリア＝運ぶ　精油の成分を運んでくれるオイルという命名ですが、このオイルだけも十分栄養価も高くて、美容効果、美肌効果も高いのです。

アルガンオイルはアンチエイジングとして有名なのでそれだけで使われている方も多いです。

ビタミンEが豊富なのです。

ビタミンE＝抗酸化　酸化＝老化なので　アンチエイジングにいいということになります。

このビタミンＥは当然植物が元々持っているものなので、化学合成のビタミンＥではありません。

またオレイン酸の含有量が多いのが植物オイルの特徴です。

アルガンオイルだけでなく、他のスイートアーモンドオイルもマカデミアナッツオイルもほとんどのオイルに半分以上、半分近く含まれています。

オレイン酸とは皮脂腺から分泌される皮脂を構成する成分です。

皮脂膜は天然のクリームと言われ、自分の皮脂でちょうどよく潤っている状態が一番いいのです。

「美肌のための特効薬」といわれるオレイン酸は即効性が高いので、使って次の日には違いが実感できます。

アロマトリートメントを受けると、カサカサ、ガサガサのかかとがしっとりしているのには、よく驚かれます。

ほかにリノール酸もオイルに含まれていることが多いのですが、リノール酸は、保湿や抗炎症作用などの作用があります。

角質から水分が蒸発するのを防いだり、肌をなめらかにする作用があります。　肌のバリア機能を高るので、肌が丈夫になります。

他にもオイルにはメリットがいっぱいです。

手に取ってもらっても全然ベトベトしません。

そんなオイルにアロマ（精油）を垂らしてトリートメントするのです。

効果は組み合わせで無限大、香りもお好みで選び放題。

「今日はどうしましょう？」

肩こりが辛くて、デトックスしたい、香りに癒されたい、抵抗力をつけたい、筋肉痛を改善したい、など精油のパワーをキャリアオイルがその栄養価とともに全身に運ぶのです。

終われば、すっきり血行よく、顔色よくまた明日からがんばれます！

寒い日が続きますが、サロンのお部屋やベッドはポカポカにしてお待ちしております。